アンダンテ靴工房
目標はいつでも
お客さまにとっての理想の靴
宮崎真明さんが靴づくりを学び始めたのは社会人と なってから。なんと37歳になってから学校に通い始め、2013年に独立しました。紳士靴が作りたかった宮崎 さんは、最初はあまり婦人靴には興味がありませんで した。ところが、女性には既成靴がどうしても足に合わ ず、最後にフルオーダー靴に助けを求めてくる切実な 人が多いことを知って、婦人靴の奥深さ、面白さに引 き込まれていきました。
アンダンテ靴工房では、最初にお客さまが履きたい 靴、理想の靴の希望をすべて聞きます。足にトラブル を抱えていても、履きたい靴が高いヒールなら諦めず にそれに近づける方法を考えます。「この仕事のやり がいは、靴で困っている人を助けてあげられること、 おしゃれの願望も叶えるお手伝いができること」と宮 崎さんは言います。諦めていたヒールやパンプスが 履けるようになったお客さまからは、心から感謝され るそうです。
木型づくりが
フィッティングの要
フルオーダー靴は、お客さまの足を測定し木型にロウを盛って、その人にぴったりの木型を作ることから始めます。人の足はそれぞれ全く異なる形、特性を持っています。そうした足の個性にどうフィットさせるかを考え、手法を 変えながらそれぞれ足に合った木型を作っていきます。木型作りは経験はもちろんですが、お客さまの足を優しくかつしっかりと包み込む最適な靴の形をイメージする「想像力」が必要な作業です。ロウの微妙な盛り加減ひとつが靴のフィッティングを大きく左右するため、靴作りの中でも最も重要な工程です。
アンダンテ靴工房
代表者 | 宮崎 真明 |
所在地 | 世田谷区奥沢2-46-6-202 |
設立 | 平成25年(2013年) |
主な事業 | フルオーダー靴の製作、靴づくり教室 |
連絡先 | 080-1211-8784 |