株式会社 マツトモ
あらゆる金属材料の精密機械加工で
お客さまのニーズに幅広く対応
株式会社マツトモは仕事の6割を占める精密機械加工部門に加え、ネジやボ ルトなどの商社部門というふたつの顔 を持っています。精密機械加工部門では、金属ならば何でも加工できる技術を持っています。金属の切削加工は機械が行いますが、素材の種類や製品の形状により異なる、最適な切削条件を割り出し機械をプログラムするのは経験ある技術者の仕事です。一人前と呼べるまでには10年はかかると田口忠明代表取締役社長は言います。
1954年にネジの商社からスタートしたマツトモは、お客さまの要望から規格にない特殊なネジの製造を始め、これが現在の精密機械加工の基礎となっています。量産品でも数百個程度、試作品や一品生産も含めて多品種少量生産にこだわるのも、大量生産に比べて付加価値に見合った利益を得られるから。国内で仕事をするなら高精度と短納期という付加価値は絶対条件、と話す田口社長は今後もさらなる付加価値を求めて、新たな仕事に挑戦していきます。
柔軟な発想で
「DISC-LOCK」を設計、開発
かつて「ぴったりのネジがなければ作ってしまう」というのがマツトモの姿勢でした。こうした発想がDISC-LOCKにもつながります。ネジやボルトが振動で緩んでくるのは仕方がないという常識を、柔軟な発想で覆しました。ボルトが緩もうとする動きを2枚のワッシャーが逆に締め付ける力に変える画期的な製品です。ソーラーパネルの取り付けなど、絶対に緩んではいけない場所で力を発揮しています。
株式会社 マツトモ
代表者 | 田口 忠明 |
所在地 | 世田谷区深沢5-16-14 |
設立 | 昭和40年(1965年) |
主な事業 | 精密機械部品の製造、ネジ関連の総合販売商社 |
連絡先 | 045-544-6054 (横浜工場:神奈川県横浜市港北区新羽町811-1) |