Bench Made

心を込めたビスポーク靴が
お客さまの人生を支える

趣味から靴職人を目指す人まで、マンツーマンで指導するワークショップ
趣味から靴職人を目指す人まで、マンツーマンで指導するワークショップ
木型はひたすらヤスリで削り出す
木型はひたすらヤスリで削り出す

ビスポーク靴とは足に合わせてオリジナルの木型を作り、全て手作業のハンドソーン・ウェルテッド製法で丹念に縫い上げる、世界にひとつの自分だけの靴。ちょっと値段は張りますが、メンテナンスしながら30年以上履き続けられる一生ものです。CEOの大川由紀子さんは、子どもの頃から人一倍靴に興味があり、20代で本場イギリスへ渡り、靴のカレッジで学びながら、有名なJOHN LOBBの社長に手紙で直談判。日本人初の正社員となったパワフルな女性です。要となる木型づくりにはお客さまの足の特徴を見極め、歩き方の癖を見抜く経験と想像力が重要です。イギリスには10年履きなれたビスポーク靴を車ごと盗まれた紳士が、「ロールスロイスは要らないから靴だけは返して」と新聞広告で訴えたという話もあるほど、足に合った靴は価値のあるもの。木型に続く200あまりの手作りの工程を経て完成する1足は、お客さまを何十年も優しく支えるパートナーです。

良いものを作るための
材料と工具へのこだわり

履きやすい靴は使い込まれた道具と選び抜かれた材料から生まれます。ワークショップ (BENCH WORK STUDY)でも、最初の作業は自分のナイフを研ぐこと。工具の中にはイギリスの職人が100年前から使ってい たものもあって、今も現役。気に入ったものがなければ、自分で作ったり、本場イギリスまで発注することも多いそうです。履きやすく優れたデザインの靴は、こうした妥協のないこだわりから生まれます。

イギリスでお年寄りの職人が祖父から受け継いで使っていた道具を大川さんが譲り受けた
イギリスでお年寄りの職人が祖父から受け継いで使っていた道具を大川さんが譲り受けた
磨き込めば顔が映るほどに輝く美しい靴
磨き込めば顔が映るほどに輝く美しい靴

メッセージ

もっと手を動かして
“手を使う生活の楽しさ”
を味わおう

今は何でも機械化され手先を使う機会がないことがとても残念。頭で考えてもわからなかったことが、手を使うことでわかる。手を動かしていると、普段の生活にも別の楽しさが見えてきますよ。手は使えば使うほど器用になる、すごい可 能性を持った器官ですから。

CEO大川由紀子さん
CEO大川由紀子さん

Bench Made

benchmade.jp

Bench Made

Bench Made
代表者大川 由紀子
所在地世田谷区成城6-5-25
第一住野ビル408号室
設立平成7年(1995年)
主な事業ビスポーク靴の製造、靴作り教室(BENCH WORK STUDY)
連絡先03-3484-6133
トーク・見学・体験